いつまで続くか分かりませんが……、最近気持ちが少し前向き兆候で、そば打ちがキチッとできるよう学び直しています。
そうなると結構課題が多くて難しいのです。
という事で、埼玉の先生のもとに教わりに行きました。 8時半頃道場に到着するともう間近に迫った福島県山都で開催される生粉打ち名人大会に出場するメンバーが練習をしています。 1.5Kの生粉打ちはハードルが高いなぁ~と見学をさせてもらいました。
他のメンバーは今年の四段位認定会に向けての練習です。いくら開催が秋とはいえ時間はあっという間に過ぎてしまうので、 計画を立て、練習を重ねていくプランを立てていました。
さてそれでは私は……。「そば打ちのデモをいかに正しく美しく打ち上げるか」これが課題です。
今の一番の難所は四つ出しを終え、肉分けをする時に一瞬でどこが厚いか、その肉をどの場所に移動させるかです。
形を整えつつ、厚みを一定にする、これを先生は一瞬の作業でやり遂げますが、
私はじっと上から麺体を睨んでもすぐに厚い場所を見つけるのが難しい、
形を整えるにしても小手先でついいじってしまう、ふうふういいながら厚さを整え、畳んで切りに入るのですが、 今度は厚さに対して若干狭く切る、その差を目に覚えさせる練習をしています。
あぁ~そば打ちは難しい。

平成28年3月12日
日本橋そばの会
会長 横田節子

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