会長日記 夏のウイーン食べつくし

2016-07-25

さて、今回のウイーンは「食べつくし」を楽しみにしていました 先ずは前回食べ損ねたザッハトルテに挑戦、早速ホテルザッハのティールームでザッハトルテと、暑かったのでアイスコーヒーを注文しました。

運ばれたケーキは思ったより大きく、味は濃厚、アイスコーヒーはコーヒーパフェのようでビックリしました。完食をするとその日の夕食が食べられないので、食べ比べをしてみよう思っていたもう一軒の、デメルのザッハトルテは取りやめました。 ところでドイツ国民はアイスクリーム好きと聞きますが、オーストリア人も大好きらしくアイスクリームショップはどこも賑わっています。そして、ザルツのケーキ屋さんで食べたアイスクリームはバニラの香りも豊か、クリーミーな口どけと絶品でした。

旅行中、毎日肉ばかり食べていると大変なことになるので、時々は軽食にして胃を休めようと名物のカナッペをテイクアウト、飲み物はザルツで日本語が話せるハンサムな青年に教えてもらったザルツ産のビール、この組み合わせで満足しました。

ウイーン市内を気ままに散策しているときに目に留まったショーウインドウ、「アッ!」と思わず反応してしまいました。

小さな店で多分BIO(有機)の食品を扱っている店だと思います。木製の篩と、粉が陳列されていたので「そば粉はありませんか」と尋ねたら、「ない」と言われました。たどたどしい英語だったので相手に正しく伝わったか自信がありません。でもあの篩はどのような時に使うのかを聞きたかったと後になって悔まれました。 夏、ヨーロッパは日が暮れるのが遅く、外に行くとついつい夜更かしをしてしまいます。旅も終わりに近づいてきましたので、知人たちと夕食を共にしました。ワインを飲みながら時間も経つのも忘れ、慌ててホテルに帰る道は細く迷路のようで、気がつけばそこはモーツアルトが晩年を過ごし「フィガロの結婚」を作曲した場所でした。「この道をきっとモーツアルトやシューベルトは作曲に悩みながら歩いたよ」と言われればふっと横道から彼らが現れそうな錯覚にとらわれます。ハプスブルグ王朝から現在までの歴史と文化を美しく保つウイーンは本物の“都”でした。

平成28年7月24日
日本橋そばの会
会長 横田節子

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