Archive for the ‘研鑽会レポート’ Category

ニ段位合格 花ちゃんのひとりごと

2018-10-28

会員の皆様の様々なご協力おかげで良い結果に結びつきました。ありがとうございました。

 

10月とはいえ32℃が最高気温の当日、受付開始してないので館内が暑いと思っていたら、工事中によりクーラーが動かないとのこと。

汗ふきも時間配分上気になり、何度も時計を見ました。心の中では、工程で注意されたことを心の声で反復。脳からは、手への動きの指令。私の体はいつになく細胞が活発に動いていたと思います。

終わった後、運営スタッフの方から「ここ(机)に粉が 残っていたね。審査員長みてたなぁ…」と声をかけられました。拭いたつもりが、甘かったな…と思い、「20秒しかない」と焦り終了宣言しましたが「20秒も」あったのにと後から思いました。

 

今回控え室にいたら「メッチャ緊張しました!!手が震えて、汗もでるし…」と興奮さめやらぬ感じで女子高生がきました。聞くと高校1年生。「そば打ちのできる学校で通える範囲だったから今の高校選びました。部活ではなく道場で教えてもらってます」と言っていました。

私が終わった後、「お疲れ様でした」と声をかけてきてくれて、なんて可愛い高校生だろう。どんな着飾った高校生よりキラキラ光った彼女に、今の心のまま真っ直ぐ進んでね…と願いました。

文さんのひとりごと 「包丁」2

2015-07-09

今日は新しい包丁が届いてから初めての切です。

Uさんの新しい包丁を使わしてもらって、包丁の持ちやすさ切れ味とも驚くほどよかったので、私も会長にUさんと同じ包丁を頼み、その包丁が届いたのです。象の鼻は出ませんし、切巾もある程度自由に調整できるような気もします。以前の包丁も長年使っていますので愛着はありますが、手にピタッとあい、切れ味がいいこの包丁を使っていきます。
詳しい切れ味はこちらです。

そして、「切り」といえば「そば切り」です。その「そば切り」の語の初見はいつからかというと、
「そば切り」に関する最古の記録として、長野県木曽郡大桑村須原宿にある定勝寺の造営や修理に関する「番匠作事日記(ばんしょうさくじにっき)」の中に、「振舞ソハキリ 金永」という記述があり、これが一番古い「そば切り」だそうです。
その記述は郷土史家が発見し、「信濃史料」(昭和34年1959年)第十四巻(11ページ)に掲載されましたが、それが注目されるようになったのは平成4年(1993年)ごろだそうです。(本来、定勝寺の本堂、庫裡、山門は昭和27年に国の重要文化財に指定されている有名なお寺です。)ぜひ、一度「そば禁制の石碑」と同じく見学することをお勧めします。

 

「そばの歴史」の話となりましたので、私が最も興味ある2つを挙げます。

1.そば禁制の石碑
浄土宗一心山極楽寺称往院の子院で道光庵は、もともとは湯島に創建されましたが、明暦の大火で浅草・吉原の近くに移転しました。そして、道光庵の庵主はそば打ちの名手で「寺」か「そば屋」か、分からないくらい多くの人がそばを目当てに来るので、修行の妨げになるとして称往院住職に天明六年(1786年)三代目庵主の時、「そば禁制」(「不許蕎麦地中製之而乱当院之清規故入境内」)の石碑が建てられてしまいました。(古地図で浅草寺を上にして仲見世の左に、称往院があります。)そば屋の屋号に「庵」が多いのはこの「道光庵」の繁盛にあやかろうとしたことが発端といわれています。
関東大震災後の昭和2年に東京都世田谷区烏山への移転作業中に、この石碑が発見されました。
本当に、そば禁制の石碑が建てられていたとはすごいことだと思います。

2.いつから「そば」が「うどん」より優勢となったのか。
「うどん」と「そば」の攻防が書かれた黄表紙「うどんそば化物大江山」は源頼光の鬼退治伝説をパロディー化したもので著者は「恋川春町(こいかわはるまち)(狂歌師:酒上不埒(さけのうえふらち)です。この書物が書かれたころから「そば」が「うどん」より優勢となり始まり、徐々に長期間にわたり穏やかに、寛政年(1789年~1801年)の後半頃からそばが、優勢となっていったとされています。

そばの話から外れますが、題名だけ聞いてもおもしろい黄表紙が沢山ありますので少し紹介します。
・恋川春町:「鸚鵡返文武二道」(おうむがえしぶんぶのふたみち 1776年)、 「無益委記」(むだいき 1781年)
・山東京伝(さんとうきょうでん):「娘敵討古郷錦」(むすめかたきうちこきょうのにしき 1780年)、
「江戸生艶気樺焼」(えどうまれうわきのかばやき 1785年)

参考文献
・「江戸の戯作絵本」第1巻 小池正胤ほか編 社会思想社・現代教養文庫
・蕎麦の辞典(新島繁著 講談社学術文庫)、・江戸っ子はなぜ蕎麦なのか(岩崎信也著 光文社新書)
・都史紀要39 レファレンスの杜―江戸東京歴史問答 第5章 江戸の饂飩屋 東京都生活文化局広報広聴部広聴管理課
・現代語訳 蕎麦全書伝 日新舎友蕎子著 新島繁校注 藤村和夫訳解 ハート出版

「天ぷらつきの賄い蕎麦」とっても美味しかったです。そして、「黒松のどら焼き」、「北海道のバームクーヘン」
も大変おいしくいただきました。お得感いっぱいでした。

空を飛んでみたいニワトリのひとりごと

2015-05-28

新緑の息をのむようなグラデーションの中にいると
身も心も洗われるような心地です。
何層にも重なりあったみどりは、少し離れて見ると
見事としか言いようのないような素晴らしさ。

少し温かいぶっかけそばをたぐります。
いつ食べても美味しい。

下に目を移すと紫陽花の花の先端に色がついて・・・・
季は確実に移ろっています。

あらちゃんのひとりごと

2015-05-12

初段を取得後二段を目指し修行しているものの、蕎麦粉が 700g から 1kg になっただけで
丸出し、四つ出しがこんなにも変わるのかと今更ながらに苦しんでいます ( 涙 ) 。
したがって厚みにも不均等になり、家のものに試食させたところ評判は日光 いや「いまいち」でした ( とほほっ悲 ) 。
※これ新種のパスタじゃねぇっ ! って  ( 娘が笑い )
プロ野球では 4 番打者にはスランプと言うものがありますが、そもそも僕の蕎麦打ちはそんなレベルではないので
関係ないと思っていましたが、まさに蕎麦のように細くて長い 迷路に入り込んでいます。
人生が迷路なのでせめて蕎麦打ちだけは迷路から 脱出できるよう心掛けているのです・・・・ ( 汗 ) 。
今後のプランとしては、まず 10 月の二段試験を目指し研鑽会で血と汗と涙の修行をしたいと思っています
(大げさぁ– ) 。
そして、もし守備よく二段を取得できたならば、次には味や茹でかたそしてつゆなども勉強したいと考えております
(マジ ) 。
焦らずに「楽しみながら」「味わいながら」進んでいきたいと思っておりますので
諸先輩の皆様今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

さんちゃんのひとりごと

2015-05-03

友人から「食べた事がない超美味しいそば食べさせてあげるよ」と誘われて一日体験に参加しました。そば打ちの際の良い香りと大先輩の打った美味しいそばに感動して自分でも美味しいそばを打とうとの思いで入会させてもらいました。
入会して何回かそばを打ってみると難しく実に奥が深い事がわかりました。今までは高くて良いそば粉で打てば美味しいと思っていたからです。
入会して約二年が経ち4月26日研鑽会今日こそは美味しいそばを打つぞとの思いで得に水まわしと練りに注意しました。いつもよりまとまりツヤがあり形はいまいちも完成。期待して持ち帰り食べてみるも美味しくなくて残念。
そば打ちを極めるまで遠く長い道のりを一歩一歩前進しますのでご指導の程よろしくお願いします。

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