東京のムシムシする暑さを逃れ北海道へ・・・・・・。ふりそそぐ太陽の光と心地よい風、
そして サラッサラの空気を満喫してきました。
8月2日(土)、3日(日)「せたな町漁火祭り」にそば打ち仲間から誘われたのは5月、
早速飛行機のチケットの予約を済ませ、町のHPを検索し、北海道の旅を楽しみに
していました。そば打ちをしていてこのような機会に恵まれることが一番の喜びです。
改めて地図を眺めてみると「せたな町」は道南の日本海側。新千歳空港から特急列車に
乗り2時間で長万部へ。そして長万部からは車です。土地勘もなく北海道の広さも実感
していない私は大変な旅になるのではとの予感がしました。
ところで今時の北海道旅行は車が多いと思っていましたが、予想に反し特急北斗8号は
混んでおり、若い外国人旅行者、特にアジアの学生が旅行をしています。
ようやく長万部に着いて、びっくり。駅がとても広くて遠くまで見通せるのです。
これだけでも「北海道にやって来たー!」と実感できます。
改札を出るとせたな町でそば打ちサークルをされている方が1時間をかけて迎えに来て
くださいました。
途中の景色のガイド、せたな町の紹介を伺いながら快適ドライブ。気が付くと日差しは
きついのに全然汗が出ません。肌もサラサラ。極上の夏です。
また、今回の旅行の楽しみの一つに漁火祭りでとびっきり新鮮な魚介類をお腹いっぱい
食べるというのがありました。
早速いただきました。えっ!透き通ったイカ刺しはこりんこりんの絶品(こんなの食べた
ことない)。ぷりぷりホタテは頬張るとじわーと貝の旨みが口の中いっぱいに広がりました。
幸せ~。
やがて日も沈み夜になるといよいよ花火大会。何も邪魔しない広い空に雄大な花火が
次々と打ち上がります。少し肌寒いくらいの空気の中、東京の慌ただしさ、
ムシムシイライラが遠くに感じられ、ゆったりと時は流れていきました。
平成26年8月9日
日本橋そばの会
会長 横田節子