2017年1月15日の二段位昇段試験合格しました「小心者いし」です。
反省点ばかり思い浮かびます嫌ですね。これを読んで合格を取り消されないかと?心配になりました。昨年(2016)はあまり練習が出来なかったため、しばらく受験する気は無かったのですが私の思いとは裏腹に大丈夫と推され受験することに! 家で練習できない、年末年始を挟み2ヶ月しかない。不安な中急いで申し込み。

練習での落ち込み。昨年最後の練習12月23日まだ時間内に終わらない、しかも片付けの際に包丁で指を切る。そば打ち中の怪我は初めてだったと思う。
年明け1回目40分を切れるよう挑戦してみると明らかに質の低下。
試験前日の練習には、こま板、刷毛、粉取りなどを持って行くのを忘れる。本番じゃなくて良かったけれど、やはり今回は、ダメかな?
初段では周りに引っ張られペースを守れなかった話から「集中できていないから」と意見をいただきました。確かにそうでした。

さあ試験です。また一組目なのね。午後からよりは良いけど初段受験の際には手が震えて大変だったという嫌な記憶。
審査委員長である会長を先頭に衛生検査、三人目ヤバッ手プルプル来た!審査員の方から「落ち着いて」の一言で笑顔になれ落ち着けました。これが無かったらどうなっていたことやら。

水回し、まとまらないぞ!もう水は要らないような、残りの水を見ると、もう少し入れても良さそうな。入れて失敗。先日注意されたことだけど水の入っていない粉に水を撒いてなかったのが原因だったのでしょう。
練りに入る前に手洗い、乾燥防止の袋をかぶせ忘れる。菊練り・・・出来てない。
角出し、長方形だけど、まあリカバリーできるかな?
どの時だったか、のし棒が無い!のし棒に麺体を巻いているから、すぐに巻き直し。
本延し、線がいびつになっている、伸ばしたいところに肉が無いの。拘るよりこれで切りに入らなければ間に合いそうにないので切り上げ。
切りは、時間を気にしつつも慎重に、もう少しペースを上げとくべきだった。切った蕎麦の置き方ももっと丁寧にしなきゃ。
片付け、あと1分は欲しかった。もうちょっと濡れ布巾絞っとけば良かった。机拭いた所濡れている。
1秒前終了宣言。危ねぇ。
前工程のツケが後半に出ますね。
汗かき過ぎ。どうしようもないことだけど結構時間使っていました。

今後の課題は多々ありますが思ったよりクズは少なく、ギャラリーのおばさまに「奇麗に切れている」と言っていただけました。これだけ悪い点を書いていると、そんなに簡単に合格のかと思われても、なのでちょっとだけフォローです。

お忙しい中、ご指導いただいた方々、 優先的に良い場所、良い道具を譲っていただいた皆様ありがとうございました。

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