さざんか

2017-12-31

「さざんか さざんか さいたみち

たき火だ たき火だ おちばたき」

 

師走になりますと、季節感の乏しい都会の片隅にもひときわ鮮やかなさざんかが咲いています。そんな光景を見ていますと、子供のころに歌った童謡を思い出します。

「さざんか さざんか さいたみち たき火だ たき火だ おちばたき」

私の中では、師走とさざんかが重なっているようです。

それにつけても年々、月日と時間が経つのが早くなって困りますね。

 

「 2017 年」― 私は何をしたのでしょうか。

まずは、慌ただしさに紛れて大好きなそば打ちがあまりできなかったことは、猛省です。

それでも、そばを通じてたくさんの出会いがありました。これには感謝です。

とくに、今までそばとあまり縁のなかった若い方たちや、外国の方々ともお話をする機会に恵まれましたことはいい体験でした。

そばと縁のなかった若い方たちやそばよりうどんを食べていた人たちから、「そばってこんなにおいしかったの?」という嬉しい言葉を聞かされました。

そして、そば打ちを初めて見て、体験し、恐る恐る食べてみる外国の人。でも、食べた後は必ず笑顔になっていくのが、殊の外嬉しく感じました。

 

私は、こんなそばファン作りがとても楽しいのです。だからずっとそばに関わっているのだと思います。もちろん、これからも関わりは続けていきたいと思います。

 

さて、今日は大晦日。今年ご縁のあった人たちに感謝をしながら、極上のそばを打ちましょう。

 

平成 29 年 12 月 31 日

横田節子

 

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日本橋そばの會