「そば饅頭作り 小川道場の大塚康子さんを招いて」

そば饅頭作りは、参加者13名で4グループに分かれての作業です。
1グループで25個の饅頭を仕上げます。
まずは饅頭の皮づくりから。今回は初心者でも失敗の少ない配合だそうです。
材料は薄力粉・そば粉・ベーキングパウダー・上白糖とシンプルなもの。
材料をすべてふるいにかけ、ボールの中で混ぜます。少しずつ水を加えながら
さらに混ぜ続けます。先生からの「練らないように」のことばでそば打ちの水回しの
要領で熊手にして混ぜてみました。
出来上がった生地はかなり柔らかく本当にこれで良いのだろうかと疑いたくなる
ようなものでした。
生地を25個に分け、予め丸めておいた餡を包みます。
手のひらに付かないように打ち粉をまぶしながら皮を広げて餡を包みます。
包み終えたら軽く押して腰を落とします。そうすることで火通りが良くなるとのこと。
湯気が立ち上る蒸し器へ並べて強火で蒸すこと15分。
蒸しあがった饅頭は大きく膨らみ、ジャガイモのようなデコボコもきれいに
なっていました。
先生によると半分に切った時に餡が中心に包まれているものが望ましいとのこと。
少々、餡がはみ出てしまったものもありましたが、「出来の悪い子ほどかわいい」
の言葉通り手作りの良さが出ている愛嬌のあるものに仕上がりました。
他のグループの作品も見せてもらいましたが、やはり「うちの子が一番」でした。

以上

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