マサのひとりごと

2014-09-26

“マサのそば打ち奮闘記”(三段位認定会3週間前)

「ハイ、始め!」
この合図で40分のカウント・ダウンが始まった。
木鉢の中、篩でそば粉とつなぎ粉をふるい混ぜ合わせる。
メジャーに水を630cc計量し入れ、粉に水を加え、いわゆる“水回し”を始める。
一回目の加水430cc急いで混ぜ大きく手を回す。1、2、3、…10….20
で天地換えし手に着いた粉を取る。1、2、3、…10….20、1、2、3、…10
….20。
二回目の加水150cc、また急いで混ぜて大きく手を回す。1、2、3、…10
….20で天地換えし粉を煽り手に着いた粉を取る。
三回目の加水手で30cc、急いで混ぜ大きく手を回す。1、2、3、…10….20と
…、少しそば粉の星が気になる、もうひと振り加水するか迷う!

「ハイ、10分経過!」 と時間係の声。
えー、12分で菊練りが終わっていなければ間に合わない! エーィ、まとめてしまえ!!
無理やりそば粉をまとめて練りに入る。粉に星が残りぼろぼろの感はあるがしょうがない。
力ずくで練る。時間がない!のだ。
手洗い、菊練り、鏡出し、丸出しと急ぎ肉分け。
「ハイ、20分経過!」
えー、3分程ペースが遅い! 急がねば。
幅出し、本延し、たたみ。
「ハイ、30分経過! 残り10分!」
慌てて切板の上に打ち粉を振り切りに入る。
「ハイ、35分経過!」
もう少し、切揃えが粗いか、速く切り終わらせねば!
「ハイ、残り3分!」
片付へ。包丁、駒板、麺棒を拭き、切カス・打ち粉をビニール袋に入れ、
鉢を置く。
「ハイ、10秒前! 9、8、7、6、5……」
≪○○番、終了!≫と手を挙げ宣言する。

ふと打ち台の下を見ると粉だらけ! 拭きとっておけば! アぁァ。

総評①:四段位のK先輩
「大体、良いのでは、 強いて言えば切り揃えかな!」
( 本当は沢山指摘したいようなところ一つだけ、いつも優しいお姉様 )
総評②:四段位のT先輩
「水回しは星が無くなるまでチャンとやらないと! 丸出しの直径が小さく力ずく
で幅出しをしていた。また麺体の形や厚みをポイントごとに確認すること、切の姿勢
が被っていて切揃えるが良くない!」
( いつも厳しい先輩だが良く見ている )

二回目のそば打ちは一回目の打ち直し。
何故かこちらの方が上手く打てる、時間を気にせずに打てるからか。
丸出しも大きく切りもマッチ棒の様。
切揃えもやさしい先輩のご指導により上手くなった。
( 本日は、皆様いろいろ有難うございました )

実は先日、奮発して“青二のそば包丁”を買ってしまいました!
7年近く使った重い包丁(出刃庖丁の様な)から薄くて軽い(剃刀包丁の様)包丁です。
実はこの前、駒板も買い替えしました。
それに三段位認定会用;そば粉30kg、つなぎ粉8kg、打ち粉8kgを買いました。
また一昨日、白衣と帽子も揃えました。
いやー実は今日、軽くて持ち運びに良い桐の切板を福井の方に注文しちまった!
「奥様、ご理解・ご協力下さい!」

あの~、不安が一つあります。
「もし落ちたらどうしよう!!」…

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