会長日記 ウィーンで迎えたニューイヤー

2016-01-27

リフレッシュしよう。自分にご褒美をあげようと、今年のお正月は初めて海外で過ごしました。飛行機での長旅は少々きついのですが、映画を見たり、目を閉じたりして過ごし、成田を出発して 9 時間後、目的地ウイーンに到着しました。寝不足と緊張が織り交ざり、身体がフワフワしていましたが出迎えに来てくれた現地の知人 Y さんと合流し、ようやく私の不安は取り除かれました。

ウイーンフィルのニューイヤーコンサートに行く女性 K さんのお供というちょっとした仕事でもあるのですが、私もコンサートに同席するので、凄く楽しみでした。楽友協会のたくさんの花で飾られた重厚なコンサートホール、その中に集まった観客、どんな服装をしているのか、日本人の女性はやはり和服が多いのかなんて想像するだけでも嬉しくなってしまいます。そしてウイーンフィルの生音はどのように繊細で、またドラマチックに響くのか。
さて、実際は……夢の時間でした。マリス・ヤンソンス氏の指揮は美音の極み、しかも軽やか。音色がホールを包み込んでいました。皆、気持ちがハッピーになる誠に新年を祝う音楽会でした。

さて、町の中心部はとても分かりやすく、地下鉄、路面電車が走り、移動が簡単でした。

そしてカトリックの教会が多く建っていて、私たちはあまりにも外が寒いので中に入り、暖を取らせてもらいました。ウイーンの教会はステンドグラスがあるような華やかな教会ではありませんが、市民にとって居心地の良い、心のよりどころなのかと感じました
でも、シュテハン寺院は格別で、どこまでも伸びていく塔は天まで届く階段のようでした。都会の真ん中にあるのにもかかわらず圧倒される風格と尊厳さを併せ持っていました。
コンサートで音楽を聞き、教会で瞑想の時間を持ち、美術館で名画を鑑賞していくうちに
私の非日常は豊かに過ぎていきました。

平成28年1月19日
日本橋そばの会
会長 横田節子

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