2020年9月20日に全麺協研修センターで行われた全麺協そば道段位認定会にて三段位に認定されました。二段位から三年半以上ぶりの段位認定会でした。
会場は、感染防止対策をした上での実施です。開会式から合否発表、閉会式はなく、受験者は受験時間に合わせて行き、終われば速やかに帰り密を避けています。一度に4人ということもあり受験者同士の間隔も十分、窓も開けられ3密にならないよう配慮された新しいやり方です。

3月に受験予定でしたが新型コロナウイルス感染者増加により中止となっていました。自宅で練習は続けていましたが7月に認定会の連絡が来たときには認定会に出ることを迷いました。
迷いは、1人で練習していても時間は縮まらず、この打ち方で良いのか、姿勢は悪くなっていないかと不安からです。
ようやく確認してもらったのは認定会まで1か月を切った8/30。初めて審査時間の40分を切れましたが練習ではこの時だけでした。やはり人に見られる緊張します。本番で手が震えなければ良いけど。

試験に向かう電車の中で時間内に終わらせるにはどうしたらよいか?考えました(今更か!)。やはり「のし」が問題という結論になったので、のしは「大きく、大きく」を改めて思い出しました。
昨年末に一度、研修センターに行っていましたが曲がり角を間違え「あれっ無い」一つ先まで行ってました、というのは内緒です。

今回は、衛生検査で手の震えは出ず助かりました。
のしでは隣の受験者に比べ遅れていることに気付き、もっと加水すべきかと頭をよぎりましたが練習した自分を信じることに。練習ではタイマーをカウントアップで見ていたのでカウントダウンに戸惑いました。少しオーバー気味かというところでまとめました。もう1振りだったか少し固い。
菊練り、挙手して見せるのは無しでしたがきれいなひだができるようになりたいな。
四つ出しは少し小さめながら許容範囲。のしは「大きく、大きく」と頭で唱えながら、電車内で何度も思っていたので本番で思い出せたようです。
カウントダウンのコールがされる中、片づけ中は1人「終了」のコールで終了宣言となりました。

今回の受験に向けては今までになく、ほぼ毎週練習をしました。ギリギリ感はありますが練習は嘘をつかないと感じました。試験後に直すと言われているところがありますので、まだそば打ちは続きます。

最後になりましたがご指導いただいた方々、受験に向け配慮をしていただいた方々ありがとうございました。

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